【動画】オリジナル曲『きんもくせいが香る頃』

2026年6月11日木曜日

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小説『きんもくせいが香る頃 第一巻(全六巻)』
分冊版・エピソード復刻版です。

今回は、『満州編』をメインにしました。本編編も制作中。
ながれている曲は、オリジナルです。私が作詞しました。

『きんもくせいの頃』歌詞

夕暮れがほどけて
街の色が滲んだ
呼び止めたい背中ほど
声にならないまま

あの日の涙には
まだ名前がなかった
小さな胸の奥で
風だけが揺れていた

さよならの向こうにも
消えない灯りがある
遠くなるほど近づく
記憶がある

金木犀のころ
あなたを思い出す
やさしさに似た痛みが
胸の奥で香る

抱きしめきれなかった
愛がまだここにある
茜色の空の下
ひとつ影が伸びてゆく

金木犀のころ
風が少し変わる
帰れなかった季節から
あなたの声がする



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【The World of Showa Sonata】No1-e

昭和という時代__。 表舞台に立つ者と、その陰で静かに生き抜いた者たち。政治の表にいた人達、その裏にいた人たち。
命を投げ出して守った人たち。不撓不屈の不退転で再生していった人たち。居場所を失った人たち。二度と立ち上がれず忘れ去られた人たち。夜の世界で生きた光る女たち、うずくまる女たち。バブルにおぼれて消えていった人たち。貧しさに押し流された家族。心の居場所を失った人たち。誰にも語られなかった生活の痕跡___。

華やかさでも、暴力でもなく、ただ「人」の温度が熱かった、温かかく、時に残酷で、熱く灼熱の太陽のような昭和の断片を、書き続けています。

これは私自身が見てきた人々の奏鳴曲(ソナタ)であり、昭和という時代の協奏曲(コンチェルト)でもあります。
ひとつひとつの旋律を、ひとりひとりのソナタの旋律のように執筆中。

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